海外FXのexnessは無制限レバレッジが魅力の海外FXブローカー。2023年9月に公式サイトから日本語表記がなくなったのが記憶に新しいのですが、現状は日本居住者からのexness口座開設はできません(ここでは海外在住の日本人に向けてexnessの情報をお伝えしていきます)。
Exnessはグループ全体で、キプロス証券取引委員会(CySEC)や金融行動監視機構(FCA)、南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA)、セーシェル金融サービス庁(FSA)の金融ライセンスを保有しています。信託保全は行っていませんが分別管理は行われています。
そんなexnessはどのような口座を持っている海外FXブローカーなのでしょうか。無制限レバレッジが活用できるのはどの口座でのことなのでしょうか。ここでは、exnessで現在展開されている口座をそれぞれ紹介し、どのような特徴があるのか、どんな方におススメなのかを見ていきたいと思います。
exnessの無料アカウント開設はこちらexnessの5種類の口座を比較する
exnessはまず、スタンダード口座とプロフェッショナル口座の2つに大別されます。
スタンダード口座側は「スタンダード口座」「スタンダードセント口座」、プロフェッショナル口座側は「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」の計5つが用意されています。公式サイトに掲載されている情報をもとに、下記に比較表を用意してみました。
※先ほどお伝えしたとおり、2023年11月現在、公式サイトから日本語表記が消えて日本居住者からの口座開設はできなくなっています。
スタンダード口座 | スタンダードセント口座 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 |
外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 |
外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 |
外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 |
外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 仮想通貨 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 片道0.2$ (1Lotあたり) |
片道3.5$~ (1Lotあたり) |
無料 |
最低入金額 | 決済システムによる | 決済システムによる | $1,000 | $1,000 | $1,000 |
スプレッド | 0.2pips~ | 0.3pips~ | 0.0pips~ | 0.0pips~ | 0.1pips~ |
1ロット | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
最大取引数量 | 7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot |
7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot |
7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot |
7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot |
7:00~20:59 200Lot 21:00~6:59 20Lot |
最大ポジション保有数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
マージンコール | 60% | 60% | 30% | 30% | 30% |
ロスカット水準 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
注文約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 | 成行約定 (仮想通貨) 即時約定 (FXほか) |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
口座通貨 | JPY USD EURほか |
JPY USD EURほか |
JPY USD EURほか |
JPY USD EURほか |
JPY USD EURほか |
exnessの口座の特長ですが、全ての口座において無制限のレバレッジ(実質21億倍)がかけられること。ただし、無制限レバレッジを実行するためには条件があり、
注意事項
・リアル口座合計5LOT以上の取引をおこなうこと
・合計10回以上の取引をおこなうこと
・口座残高が$1,000未満であること
といった条件が満たされた場合に限り全口座タイプで無制限レバレッジでのトレードが可能となります。
またロスカット水準が0%である点はあまり他の海外FXブローカーでは見ない特長と言えるでしょう。ロスカット水準が0%であることのメリットは、ギリギリまで損切りに耐えることができるので、勝てるチャンスを少なからず持ち続けたトレードができることにあります。
このようなメリットがある一方で、exnessでは基本ボーナスキャンペーンがありません。最近は豪華なボーナスを行っているところも多いですが、口座開設ボーナスや入金ボーナスメリットはない点を踏まえてトレードに臨む必要があります。
ここからはそれぞれの口座について詳しく見ていきます。
スタンダード口座
スタンダード口座は、exnessの中で最もオールマイティな内容の口座です。スペック的には至って普通の口座であり、誰にとっても使いやすいものとなっています。取り扱い銘柄は非常に多く、FX、貴金属、仮想通貨、エネルギー、インデックスなどトータルで100を超える商品にてトレードが可能です。1LOTは100,000通貨となっています。
なお、スプレッドについては他の海外FXブローカーでもそうですが、スタンダード口座ははスプレッドが他のプロ口座やゼロ口座に比べると広い傾向にあります。そのため取引コストが高くなる傾向がある点については注意が必要です。また、口座への最低入金額は決済システムによって異なるようですが、現在日本居住者の口座開設ができないので、最新情報はわかり次第お伝えしていきたいと思います。
スタンダード口座が向いている人
exnessの5つの口座の中で、どの口座を利用したらいいか悩んでしまったら、スタンダード口座を選んでおくのが賢明です。良くも悪くも癖がないので人を選びません。
スタンダードセント口座
スタンダードセント口座は、スタンダード口座のミニマム版です。1LOTが1,000通貨にてトレードできるため、資金的に不安がある人はこのスタンダードセント口座からスタートするのもありです。しばらくこのスタンダードセント口座でトレードを行ったうえでスタンダード口座に移行するというのもおすすめのルートと言えます。このスタンダードセント口座でも無制限レバレッジをかけたトレードは可能です。
スタンダードセント口座が向いている人
スタンダードセント口座がおすすめの人は、exnessがどのようなFXブローカーなのか様子見で参戦してみようと思う方に適しています。少額取引がベースのため、儲けを出すことは基本的に難しい口座です。使い勝手を知ったうえで、スタンダード口座やその他の口座に移っていくのが良いでしょう。
ロースプレッド口座
ロースプレッド口座は、プロフェッショナル口座のひとつで、スプレッドが全口座中で非常に狭く設定されているのが特徴の口座です。その分、ロースプレッド口座は手数料が高めに設定されており取引手数料は$3.5(往復で$7)となっていますので、トータルコストを踏まえて利用の可否を判断すると良いでしょう。
また、ロースプレッド口座は最小入金額が$1,000と高めになっているので、ある程度の資金を持って臨むことになります。自己資金が用意できない場合には無理して開く講座ではないので、スタンダード口座などにとどめておきましょう。
ロースプレッド口座が向いている人
ロースプレッド口座は、スプレッドが狭いためスキャルピングトレーダーなどに適した口座として活用されています。なお、ロースプレッド口座は取引銘柄が少ないので、数多くの商品でトレードしたい人には不向きかもしれません。
ゼロ口座
ゼロ口座は、1日における95%の時間帯でゼロスプレッド取引ができる口座。指定された30の銘柄においてスプレッドが0.0pipsとなります。銘柄は以下のメジャー通貨ペアが該当します。
ゼロ口座でスプレッドが0.0pipsになるメジャー通貨ペア
AUDUSD/EURAUD/NZDJPY/EURUSD/EURCAD/NZDCAD/GBPUSD/EURCHF/NZDCHF/NZDUSD/EURGBP/GBPNZD/USDCAD/EURJPY/CHFJPY/USDCHF/EURNZD/CADCHF/USDJPY/GBPAUD/AUDGBP/AUDJPY/GBPCAD/AUDCHF/CADJPY/GBPCHF/AUDCAD/GBPJPY
そのため、メジャー通貨でよりスプレッドを狭く取引したい場合には、ゼロ口座で取引するのがベストです。ただし、メジャー通貨以外で取引することを考えている場合、それ以外の銘柄が同等かまたは他の口座よりも高めにスプレッド設定されています。また、ロースプレッド口座と同様最小入金額は$1,000からとなっていますので、資金面にゆとりがあれば検討しても良いかもしれません。
ゼロ口座が向いている人
ゼロ口座は、メジャー通貨ペアでのみトレードを行うことを前提としている方に最適な口座と言えるでしょう。
プロ口座
プロ口座は、上級者仕様の口座です。他の口座が成行約定であるのに対し、プロ口座では即時約定が行われます。この即時約定は、注文したレート以外の約定が行われない、きわめて正確なトレードを実現できるプロ中のプロに適したものとなっています。またプロ口座は手数料が無いにもかかわらず、スプレッドが狭めです。
プロ口座は、即時約定によりスリッページが起こらないため、少額を数多く稼ぐスキャルピングトレーダーなどには最適な口座と言えるかもしれません。なお、このプロ口座も最小入金額は$1,000からとなっています。
プロ口座が向いている人
プロ口座は、即時約定があることからもスキャルピングトレーダーに向いている口座です。スリッページが無ければ理想の注文がほぼ実現できるので、無駄なコストも発生しませんし、ストレスも無くなるでしょう。
まとめ
以上、exnessにおける5つの口座の詳細およびどんな人に向いている口座かについてお伝えしてきました。再三申し上げているように2023年11月現在、exnessでは日本居住者の口座開設が停止されています。原因は明確にされていませんが、9月までは平常通りの稼働がされていたようなので、金融庁絡みでの規制に対する防衛策が取られた結果かもしれません。
Exnessは無制限レバレッジという、他ではほとんど類を見ない最大レバレッジでトレードができる海外FXブローカーです。国内FXブローカーが最大レバレッジ25倍までに制限されていることを考えると、まさに夢のようなトレードを行えるのは魅力かもしれません。その分、資金が一瞬で飛んでしまう可能性もありますが、夢を持って臨める点はexnessの魅力となっている部分です。
また、ロスカット水準0%も海外FXブローカーの中では少数派です。無制限レバレッジとロスカット水準0%、この2つだけで、exnessでの口座開設をしてみたくなる、そんな海外FCブローカーとなっています。自己資金が$1,000以上用意できるのであれば、プロフェッショナル口座(ロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座)のどれかで口座開設してみてください。
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